1966年~1967年、アメリカ、ウェストバージニア州オハイオ渓谷一帯で不気味な未確認生物が、何度も目撃されました。
その姿は全長2m~3m、背中には大きな翼を持ち、目は赤く光っていたと言います。走行中の車が、この謎の生物に追いかけられる事件が発生し、ニュースで取り上げられると、当時人気だった「バットマン」にちなんで「モスマン(蛾人間)」と名づけられました。
不思議なことに、モスマンを目撃した人は事故にあったり、目撃された場所にはよくないことが立て続けに起こったと言われています。
1967年にはオハイオ川にあるシルバーブリッジという橋で目撃されました。そして目撃されたその日に橋が崩れ死者46人を出す大事故が起きてしまったのです。
他にも、モスマンを取り上げた映画「プロフェシー」では関係者が謎の死をとげていたり、2001年のニューヨークで起きた同時多発テロの時に、モスマンの姿を見たという人もいます。
そんなこともあり、アメリカでは「モスマン」は呪いをもたらし、まるで死神のような生物だと噂されるようになりました。
一説では、モスマンが光る球体から出現するのを目撃した人がいる。モスマンとUFOの目撃が重なることが多い、などの理由から宇宙人が飼っているペットではないかといわれることがありますが、詳しい証拠は無く未だその正体は分かっていません。
2003年、崩壊し立て直されたシルバーブリッジにて撮影されたモスマンと思わしき未確認生物。住民たちは、また崩壊するのでは?と恐怖したと言う。(その後特に何も起きてないようです)
9.11にも目撃・撮影されているモスマン。
映像に記録されたモスマンと思われる飛行生物。