ウイルス・病原菌

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防と症状

コロナウイルス画像002

現在世界中で感染が広がっている感染症、新型コロナウイルス(COVID-19)。4月現在全世界で100万人以上の方が感染し、10万にが亡くなられました。アメリカやイギリスでは多数の感染者が広がり、医療が崩壊しいわばパンデミック状態に陥っています。

このコロナウィルス自体は1960年代には発見されていていしたが、少しずつ進化と変化を重ね多数の亜種が存在しているのが近年の研究で報告されています。

過去に流行した「SARSコロナウイルス」「MERSコロナウイルス」も、今回流行している「新型コロナウイルス(COVID-19)」と同じ種類のコロナウイルスで、2020年の現在でもワクチンや抗ウイルス薬は開発されていません。

コロナウイルス画像003

新型コロナに感染した時の症状

新型コロナに感染すると発熱など風の症状が現れますが、無症状病原体保有者と言って全く症状が出ない方もまれにいます。症状が出たとしても軽い、または自覚症状がないため検査をしない隠れ感染者が広めていくこともあるようです。

感染した時の主な症状

  • 37.5度以上の発熱が4日以上続く
  • 体がだるい、倦怠感がある
  • 息苦しい、胸が痛む

予防方法

私たち一般市民ができること、それはなるべく感染しないように予防することだと思います。

厚生労働省のコロナに関する情報によると、マスクの着用、石鹸による手洗い、アルコール消毒、クラスター(集団感染)を防ぐために人が多いとこにはよほどの用事がない限り行かないなどが挙げられています。マスクは予防もですが、もし感染していた時に周りになるべく広めないためにもぜひ着用しましょう。

新型コロナも同じウイルス性感染症のインフルエンザと同じ予防策と同じですね。

  • マスクの着用
  • 頻繁な手洗い・うがい
  • アルコール消毒
  • なるべく人ごみに近寄らない

より詳しく知りたい方は厚生労働省の専用ページへ

医師で免疫学の専門家、宮澤 正顯さんのyoutube動画「新型コロナウイルス感染症対策講座」こちらも非常に為になる内容です。

ペットとの関係

新型コロナと猫の画像

新型コロナウイルスは動物にも感染します。ペットの飼い主がコロナに感染した場合、猫や犬が新型コロナに感染していたとの報告がされています。

感染した猫から、ほかの猫にも感染しますが、現在のところ猫や犬から人への感染は報告されていません。ただ、感染予防のため猫の放し飼いはやめた方がいいと獣医学者は呼びかけています。

BBCニュース 新型コロナウイルス「ペットは飼い主にとってリスクにならない」 獣医学協会が強調

新型コロナの画像004

コロナの感染はいつ収まるのか?

新型コロナウイルスの感染はいつまで続くのか、こちらは今のところ誰にも分らない状態ですが、今後気温や湿度の変化、ワクチンや効果的な薬の開発によりかなり変わってくるかと思います。

インフルエンザも毎年流行しなくなることはありませんが、予防接種やタミフルなどの薬により、現在では社会が混乱するほどにはなっていません。

新型コロナウイルスのワクチンは1年ほどでできるのではといわれています。またインフルエンザの薬やエイズの薬などがコロナ感染症に効果があるとの実験結果も出ているので、今後は徐々にパンデミックは落ち着いていくと予想されています。

-ウイルス・病原菌
-,

Copyright© X図鑑 -巨大生物・ウイルス・UMA・UFO- , 2024 All Rights Reserved.