ブラジルのアマゾン川など、南米に住むボア科の巨大なヘビ「オオアナコンダ(Eunectes murinus)」。
過去には最大10m、300kgを超える固体も確認されています。主に水辺で生息し、巨大になると水中にいることが多いようです。
巻きつく力は強く、性格は獰猛で口に入るものであれば何でも食べ、家畜の牛や豚を始め、過去には人食いの報告もあります。
ただ、実際は人食いの報告は少ないようで、アナコンダに関係する死亡報告のほとんどが体に巻きつかれて息ができなくなった窒息死が多いようです。
繁殖は水中で1匹のメスに多数のオスが集まって交尾を行い、卵を胎内で孵化させて30匹~50匹の子供を産みます。子供は最初70cmぐらいの大きさで、他の動物やワニなど爬虫類の格好の餌にもなるようです。やはり弱肉強食、成長すると捕食する立場でも、子供の時は狙われる立場なんですね。
巨大なオオアナコンダの写真
道路を横断しているアナコンダ。
住民が運んでいるところ。
軍隊が出動。
ブルトーザー出動。子供の胴体より太そうです。
真ん中が膨れているので何か食べてるようです。皆さんうれしそう。
これはかなり巨大。10m以上あるんじゃないでしょうか。
巨大なオオアナコンダの動画
In Search of the Giant Green Anaconda (Eunectes murinus): Video
Anaconda Enters Pig Pen--Eats Pig
アナコンダが子豚を食べる様子を撮影。
GIANT ANACONDA!...Meet Anaconda Named Medusa
アナコンダをペットとして飼育している女性。重量凄そうです。
データ
呼び名 : 「オオアナコンダ」「Eunectes murinus」
分類 : ボア科アナコンダ属
生息地 : 南米、アマゾン川・オリノコ川流域